⾼齢者と家族のいきいきとした最良の⼈⽣に“エール”を。
「業界初の予測型⾒守りシステム「ネオスケア」発売」
〜NKワークスいきいきらいふプロジェクト〜

ノーリツ鋼機グループのNKワークス株式会社(本社：和歌⼭県和歌⼭市、代表取締役社⻑：藤本倫⽣)
は、⻑年にわたり培った画像処理技術を活⽤した⾼齢者と家族のいきいきとした最良の⼈⽣をサポート
する業界初の予測型⾒守りシステム「ネオスケア」を本日10月6日より、正式に発売開始いたします。
「ネオスケア」は従来の⾒守り機器とは異なり、最先端のロボットテクノロジーを⽤いた極めて
精度の⾼い⾒守り機能と⼈間による繊細な⾒守りを融合することで、今までできなかった⾒守り
を可能とする革新的なロボット介護機器です。

※経済産業省ロボット介護機器開発導⼊促進事業における、「⾒守り⽀援機器(介護施設型)」の「優秀機器認定」第１号製品

この製品は、ロボットテクノロジーを搭載した“⾒守り”により介護・医療の現場における転倒・転落事故
を減らし、介護負荷を軽減するだけでなく、より適切な介護技術の提供、ケアプラン作成に⽣かすことが期待されています。
その中には目標指向的介護の実践、本⼈・家族への十分な情報提供、超⾼齢化が進む
日本において問題視される⾼齢者の⽣活不活発病の予兆を早期発⾒し予防・改善プログラム作成に⽣かすこと等があります。
（共同研究：産業技術総合研究所大川弥⽣医学博士）
そのような期待に応えるためにも、⾼齢者だけではなくその家族もいきいきとした⽣活を過ごせることが
最良の⼈⽣の原点であると考え、“いきいきらいふプロジェクト”を発足いたします。
本プロジェクトは、本製品による⾒守り⽀援だけではなく、ロボット介護機器から得られる⽣体・⽣活情
報をビックデータとしてM2M・IoTサービスを提供することにより、「いきいきとした最良の⼈⽣」の実現に貢献して参ります。
「ネオスケア」の発売は、“いきいきらいふプロジェクト”の起点となります。

◎日本が抱えている課題に対して
「2025年問題」と呼ばれる、3⼈に1⼈が65歳以上となる超⾼齢化社会が目の前に迫っており、⾼齢者
を⽀える介護者の深刻な⼈⼿不足の対策の必要性は待ったなしの状況を迎えています。
その要因の１つであるのが介護者の離職問題であり、本製品は介護者に代わって⾝体的・精神的負荷を担
うことで介護者の負荷を軽減させることができます。また、本製品による介護現場の⾒える化により、
介護の“現状把握と課題分析”、“課題対策や教育”が可能となり、介護者の離職率低減にも貢献できると考えております。
なお、明日から東京ビッグサイトにて開催されます国際福祉機器展（HCR）にネオスケアを出展しており
ますので、東６ホール特設会場C「福祉機器開発最前線」にてお待ちしております。
また、東６ホール特設ステージにて下記の時間にデモンストレーションを⾏います。

ネオスケアの保守・サービス体制

ネオスケアの保守・サービスは、株式会社日⽴システムズ様との業務提携により、
365日対応のコールセンターと全国約300か所のサービス拠点からのオンサイトサービスを実現いたします。
これにより、日本のどの地域でも均質かつお客様に密着したサービスを提供できる体制を整えております。
（※日⽴システムズ様についての詳細はhttp://www.hitachi-systems.com/ をご覧ください。）
日⽴システムズ様とは、機器の保守メンテナンスにとどまらず、「いきいきらいふプロジェクト」におい
いても、⽣活動作情報を蓄積・分析して介護サービスやケアプランに⽣かす仕組みの実現のため、その保
有する⾼品質・⾼信頼のITインフラを活かした協⼒体制を構築して参ります。